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習近平国家主席は15日、ロシアのラブロフ外相と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

習主席は「中露両国は私とプーチン大統領の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、中露の包括的?戦略的協力パートナーシップの構築を深く推し進め、多国間の場で相互支持を強化し、両国の発展?安全保障上の利益をしっかりと守り、グローバル?サウス諸国を団結させ、国際秩序のより公正かつ合理的な方向への発展を後押しする必要がある。上海協力機構（SCO）は、中露が共に創設に関与した総合的な地域協力機構であり、ユーラシア大陸の平和?安定?発展の維持にとって重要な意義を持つ。両国は支持し合い、SCOの発展の方向性をしっかりと押さえ、新たな原動力を絶えずもたらし、この戦略的な場を実効性ある強固な組織にする必要がある」と述べた。

ラブロフ外相は「ロシアは対中関係を非常に重視している。世界反ファシズム戦争勝利80周年という重要な年にあたり、中国と上層部交流を維持し、各分野における互恵的協力を強化し、国際?地域問題で意思疎通と調整を継続し、世界と地域の平和?安定を促進することを望んでいる」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2025-08-02